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何でもそうだと思うけどやはりスタート時というのはやはり精神的にもフレッシュで、意気が上がっているので活力というかパワーが感じられる。それはミュージシャンでも同じことで新人の頃はこの世界に入りたてでテンションも上がっていて更には年齢的にも若いときているので怖いもの知らずというか、世界は俺達のために回っている的なところが感じさせられる。まあ、いずれこの世界のドロくさいところを知るにしたがって俗に言う所の「円熟」なるものミュージシャンに備わってくる。個人的にはその「円熟」なる物はあまり好きではないので大体のバンドなりミュージシャンはよほどの事がない限り2〜3枚目のアルバムで見切ってしまう。もっともそれまで続かないミュージシャンも多いけど・・・・
以前はそんな生きの良いミュージシャンを探すのはひたすら「Rockn`on」頼みだったけど他人の下した評価はどうも当てにならずCheep Trickのように渋谷氏が意地で持上げたミュージシャンまで付合わされてしまった。ところが最近はインターネットとと言う便利なツールがあるのでネタ探しならちょっとも困らない。良い時代になった物だ。( ^o^)y
で、現在はmp3.comでセッセとダウンロードしまくっている。大物(?)になるとCD購入の案内にしかならないけれど新人や売れていない連中の曲はダウンロードし放題だから願ったり叶ったり、やはりこんな風に音楽を選ぶのが本来のこの手の音楽のスタイルだと思うようにもなってきた。
UPPERCUT
勢いというものはやはりすごいの一言だ。彼らの曲にもその怖いもの知らずの勢いが実に良く感じられる。しっかりディストーションのかかったギターのリフと言い、ピックでゴリゴリ弾くベースと言い、ほとんど投げやりのボーカルと言い、たぶんギターかベースの奴が弾きながら歌っているのだろう、妙にフラットに外れた余裕のない歌い方が良い、さらに圧巻なのはスネアの8分打ちだ。浅胴のスネアにチューニングはしっかり締めつけてスナッピーは効かせてないと言うか、たぶん付けていないだろう。もちろんゲートエコーなんて物は彼等の辞書にはない、カンカンとアクセントまでハイハットのように叩いている。しか〜し、その状態でハイハットまでしっかり叩いている。どないやねん、という感じだ。
何よりも良いのは曲が短く、ドカドカ騒いたと思ったらいきなり曲が終わってしまう潔いアレンジも良いのではないかと思う。音作りに関してはさすがエンジニアリングのアメリカだけあって低、中、広域までバランスが良く特にギターの音の処理はプロの仕事ですっごく好感の持てる音作りになっている。大音量で聞くとリフと合間って気持が良い。(あくまでも個人的な好みだよ)
アレンジ的にはほとんどライブ的な作りで1コーラスしかない曲があったり、ブリッジが3小節とか5小節とかデタラメだったり、もちろん終わりもいきなり終わって終止形を取らなかったりしてくれるのでおおいに楽しめてしまう。基本的にはギターのリフとスピード感が勝負のバンドなので終わるのも早いかも知れないが(?)皆さん暖かく見守ろうではないか。
オフィシャルサイト http://www.uppercutmusic.com/
TSUMAMI BOMB
いきなりバンド名に勢いを感じてしまった。何てったってつなみばくだんだよ、これをバンド名にしてしまう所など「勢い」の何者でもない。もっともこう感じるのは日本人だけですか・・・・(謎)
さて、音作りに関してはPOPなパンクという感じで一般的にはどうか判らないけど聞きやすい曲が多い。曲も適度にPOPでコード進行もけっこうありふれていてエンディングもちゃんと終止形をとっている。アレンジそのものはいわゆるスネアの4分叩きだったり、コード進行もパンク独特の半音進行だったりする。が、ギターの音は深いディストーションではなく空間系のエフェクト処理が施されていてもろPOP系の音だ。でもやはりこのバンドが聴きやすい大きな要因はボーカルによる所が大きい。クセのないストレートな歌い方で音程を外すでもなく、リズムを外すでもなく不可のない歌い方だ。しかし、その昔、CANに影響されたSex Pistolsのジョニーロットン(ジョンライドン)などは音程もリズムもはずしまくりで強烈な個性をアピールした。それらが感じられないのでPOP的なんだろうと思うけどコード進行を含めたビート感のある歌い方なので案外大音量のライブではおおいに化けるバンドかもしてない。
と何だかんだ書いたけど車ではけっこう聞いています。(^^ゞ ちなみにこいつ等みんなマッチョだね。特にドラムの奴は特に、ついでにボーカルのおねいちゃんもマッチョだ・・・・というか渇服が良い?
オフィシャルサイト http://www.tsunamibomb.com/
[2002年11月13日(火)]